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二十数年前に、中華料理店を小さなお店からオープンさせたオーナー様は、現在は居酒屋を含め数店舗を出店されています。オーナー様が初めに手掛けた中華料理店を新築で立て直したいとのご要望をいただき、全体意匠及び内装工事を行わせていただきました。一般的な中華料理店のイメージでなく、新しい発想の中華料店をイメージし、ポイントとして中華を連想させるものなどを取り入れました。このお店にはVIPルームがあり天井にシャンデリア風にヌンチャクを吊るしてあります。色も中国カラーの赤にしました。また、さらなるポイントとして外部の一面のサインをバックチャンネルサインとし、赤色としました。それらをつなぐ色として白を使い、材料は日本古来の漆喰調としました。海外的な食のイメージを持たれやすい中華料理ですが、内装でも日本的な木目色を使うことにより、和と中華を融合させることで入りやすい雰囲気を出せるように工夫しました。現在、味くら様は夕方6時には満席になるお店として大繁盛していらっしゃいます。